明けましておめでとうございます。
 新しい年を迎え、会員の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 昨年は、コロナ前の日常生活に戻り、各種のイベントも多く開催された様です。
 11月7日開催のOB・OG交流会は原町・相馬地区と合同開催となり、来賓や現役社員を含め昨年より約60名多い140名の方が参加し、祝舞やバンド演奏の余興と共に、久しぶりに会う方々と笑顔で歓談される等、楽しまれました。

1.電友会組織も縮小!
 会員の高齢化による退会と新入会員が少ないので、全国的に会員が減少する中、東北の地区組織では統合・解散する状況が出てきました。
 単なる会員数の減少より、事務局機能が維持出来ない事が要因と思います。
 県内では「いわき電友会」が、令和6年末で活動を休止し、年度末に解散となります。
 これも、役員の高齢化と交代が出来ず、各種イベントやサークル等の運営に支障が出てきた為と聞いています。

 電友会活動は、「旧知の仲間が共に今を楽しむ」ための場を設けることと思っています。サークル代表者の方がご苦労して運営いただいている例会等や、事務局が企画する観桜会・新年会等の懇親会及び文化講演会等になります。
 多くの会員に参加いただく為に、取り組みの継続や工夫が大事と、改めて感じました。

2.新入会員の勧奨!
今年度は、退職された方も少なく、新入会員は未だ1名の状況です。
 NTTグループ各社に定年後も継続して働いている方を含め、お知り合いの方へ入会の呼びかけをお願いします。

3.サークルの参加者を増やしたい!
 事務局へ連絡いただいた、サークルの活動状況からは、高齢となり自家用車の運転を止めたので例会参加が難しい方が増えているようです。
 少し遠回りでも同乗させていただく、家族も一緒に参加いただくなどの方策により、参加者を増やしたいと思います。
 サークルへの「お試し参加」を含め、多くの方に声を掛けていただくようお願いします。

4.趣味の継続と発表の場!
 かつて取り組んでいました「余技作品展」は、平成28年を最後に中止していました。
 出展数や来場者数の減少と、準備をする実行委員の苦労が主な要因です。
 新たな形の「趣味の発表の場」を12月11日と12日に開催しました。
 人生100年時代と言われていますが「健康寿命を伸ばす」「脳年令を若く保つ」には、趣味を持つことが勧められています。
 趣味の発表の場として、ゴルフ等のスポーツ系趣味は試合形式の例会が有り、電友会のサークルでも活動が定着しています。
 一方、写真・絵画・工作物などの趣味は作品の発表と鑑賞かな?と考え企画しました。
 製作者が作品を事務局へ提出するだけで無く、会場で来場者等へ説明する事で、趣味への想いを伝えられた様です。

 最後になりますが、皆様の益々のご健勝を祈念いたしまして、新年のご挨拶とします。
           電友会だより 第61号 より (令和7年1月1日 発行)


謹賀新年

   年頭にあたって

福島地区電友会
会 長 山田 斉