新年度となり4ヶ月が経ちました。今年も暑い暑い福島になりましたが、会員の皆様にはお変わりなくお過ごしの事と思います。
 新型コロナウイルスの感染が落ち着き、社会活動も戻ってきた ? 状況から、今年度の定期総会と観桜会を4月26日に開催いたしました。 5年ぶりの観桜会では、NTTグループ会社の幹部の方との歓談も楽しまれた様です。 また、空席だった事務局長に、杉さんが新任となりましたので、活動や運営に会員の皆様か らのご協力とご指導を、引き続き宜しくお願い致します。
1.新入会員の勧誘 !
 電友会の会員数は、残念ながら全国的に年々減少が続いておりますが、福島地区では昨年度10名の入会が有り、前年度比2名増の226名となりました。入会の勧誘には、個人的な繋がりが大きな要因を占めるので、サークル参加等を切り口に、旧知の方へ入会の呼びかけをお願いします。
2.サークル活動の見直し!
 新型コロナウイルスの影響で活動を自粛していたサークルも活動を再開しています。しかし、高齢化等で例会の参加者が減少している状況なので、各サークルでは幹事の方が会員のニーズに合わせるよう、見直し等を検討しています。
3.仲間と過ごす暮らし方!
 新年発行の“地区だより59号''でも紹介しました玄佑宗久さんの著書「禅といろは」ではいろはカルタの''犬も歩けば棒にあたる“を次の様に解説をしています。
 ① 犬が歩いたら、どうして棒に当たるのか?この諺の「棒」にどんな意味を込めたのか?
 ② 「相棒」という言葉がある。籠掻きが担ぐ棒だろう。
 身長もあまり違ってはいけないが、同じ棒を担ぐ二人は何より気が合わなくてはならない。
 ③ そういう相棒に出逢えるなら、出歩くことにはとても大きな意味がある。
 ④ 「犬も」棒に当たるのだから、人間だって無二の相棒に出逢うため、どんどん出歩くべきだろう。
と「良い意味」に解釈しています。
 皆さんも仲間と会い、昔を懐かしみ語らい、趣味の情報を交換する事で、認知機能を維持して健康に暮らせる一助として、電友会のサークルに参加して下さい。

 例年1 0月2 3日の電信電話記念日に開催しておりますOB・OG交流会でも、昨年の参加者数はコロナ前の約半分でした。会員の皆様が親睦を深める場を、多いに活用したいと考えています。

 温暖化や自然災害など、何かと不安な日常生活が続く様ですが、防止や対応の準備を行い、平穏な日常生活に取り組みましょう。
 最後になりますが、皆様の益々のご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶とします。

           電友会だより 第60号 より (令和6年8月1日 発行)



   新年度を迎えて

福島地区電友会
会 長 山田 斉