明けましておめでとうございます。
 新しい年を迎え、会員の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
新型コロナウイルスの感染が始まってから3年が経ちました。
 感染防止の行動規制も緩和され、各地で各種のイベントが開催される中、第8波の感染拡大が始まりました。 この様な状況を受け電友会では、総会や新年会及びOB・OG交流会など、いわゆる会食を伴う集会は全て中止といたしました。
 一方、サークル活動では、幹事の方が感染防止の工夫を行い例会を開催する等、活動しているサークルも有り、本当に有難う御座います。

1.新入会員の勧奨!
 電友会の会員数は、残念ながら全国的に年々減少が続いております。 会員へ入会勧奨のきっかけとして2千円のクオカードを贈呈することにしましたが、その効果を含め役員・幹事が旧知の方へ勧奨を行ない 4名入会されました。
 NTTグループ各社に60歳を超えて働いている方も準会員として入会出来ますので、サークル活動に参加し楽しさを共有するため、身近 な仲間に入会の呼びかけをお願いします。

2.新しい行動様式や暮らし方の始まりか!
 新型コロナウイルス感染防止の対応として、リモート〇〇が始まっています。
 出社せずに働くリモートワーク、集合せずに会食するリモート吞み会、入院患者と直接会わないリモート面会、リモート披露宴にリモート 墓参り等、多岐にわたる内容を画像データ等とICT活用で運用しています。
 実際に利用された方からお聞きすると、便利な面が多く、新型コロナウイルスの感染が収束しても継続して利用する「新しい暮らし方」が 始まっていると実感しています。
 NTT東日本福島支店が令和4年4月に開設した、シェアオフィス「コネクト大町」もリモートワーク拠点として社内外の多くの方が利 用していると聞いています。

3.サークル活動も新なた展開!
 新型コロナウイルスの影響で活動を自粛しているサークルも有りますが、高齢化等で参加者が減少しているサークルも出始めています。 以前に活動していた「写真サークル」の再立ち上げや「余技展」の開催等も役員会で話し合いましたが、支部ホームページに会員の作品を 掲載する方法も有り、事務局で他県の状況を調査し検討することになりました。
 また、eスポーツ(ビデオゲームを使ったスポーツ競技)を高齢者向けにサポートする取り組みをNTT東日本の宮城や青森が取り組んでおり、福島でも調整を行っているそうです。

 昨年末のサッカー・ワールドカップでは、日本の活躍など明るい話題で盛り上がりました。 今年も、何かと不安な日常生活が続くと思いますが、新型コロナウイルスはワクチン接種と 治療薬の普及で乗り越え、一日でも早い平穏な日常生活の到来を待ちましょう。
最後になりますが、皆様の益々のご健勝を祈念いたしまして、新年のご挨拶とします。


           電友会だより 第57号 より (令和5年1月1日 発行)



謹賀新年

   年頭にあたって

福島地区電友会
会 長 山田 斉