新しい年を迎え、会員の皆様そしてご家族の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 昨年は2020東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定すると共に、復興支援の目的で福島市の県営あづま球場で、野球及びソフトボ-ルの試合が行われる事となり、福島県民にとりましても久し振りに明るい話題となりました。

 平成30年度の活動は、「心豊かに・健やかに・ますます輝く毎日を」を基本方針としてスタートしましたが、年が明けて今年度も残すところ3ケ月となりましたことから、昨年末までの活動状況のポイントを報告致します。

 一昨年から事務局の常任幹事の体制を強化致しましたので、毎年8月に地域担当幹事の皆様にお願いして、会員の皆様の近況等を聞き取り調査しておりますが、その情報のデータベースの精度向上及び現行化を図る事が出来るようになりました。
 その一部を紹介しますと、会員の平均年齢ですが、一昨年は74.7才で、昨年は74.0才と若干ですが若返っております。理由としては、ここ1~2年は、65才前後の新入会員が数多く入会して頂いたためと考えております。 また会員の皆様の健康状態ですが、「元気です」と答えた方は一昨年と殆ど変わらず93%でした。更に居住状況については、奥様及びご家族と同居されている方は、昨年と殆ど変わらず89%でしたが、一人住まい及び施設入所の方は昨年より若干ですが増加の傾向にあります。

 次に活動の活性化を図るためのバロメーターになると考えております、重点項目3点の取組み状況について報告を致します。
 一点目の会員の拡大でありますが、ここ1~2年は、会員、役員の皆様の強力なご支援により、会員数の大幅な純増(H28年度比30名)を図る事が出来ましたが、更に今年度からスタートしましたNTTの契約社員を対象とした準会員募集の取組みも昨年末で9名の準会員が入会しまして、概ね順調かと考えております。
 二点目のサークル活動の活性化でありますが、各発起人の皆様のご協力により、一昨年は「そばを楽しむ会」、昨年は「ボウリング」サークルが新たに発足しまして、現在9サークルが概ね月一回のペースで活動を楽しんでおりますので、概ね順調かと考えております。
 三点目は会員の皆様の総会等、各種会合への参加率のアップですが、一昨年の総会は目標の参加率30%をクリアして、役員一同一安心でしたが、昨年4月の総会は、残念ですが参加率30%をクリア出来ませんでした。今後とも、役員一丸となって取り組んで参りますので、会員の皆様のご協力の程宜しくお願い致します。

 最後になりますが、会員の皆様の今後益々のご健勝を祈念致しまして、大変簡単ではありますが、新年のご挨拶と致します。


           電友会だより 第49号 より (平成31年1月1日 発行)


謹賀新年

   年頭にあたって

福島地区電友会
会 長 斉藤 政夫