私だけかもしれないが、今に思うと現役時代の付き合いは、仕事を介しての部分が余りにも多かった様な気がする。退職後に後悔したことの一つである。

 退職者団体に加入し、当然のことながら「仕事」以外での付き合いが増すにつれ、それぞれの方々が持っている趣味や特技のレベルの高さに一種の驚きを感じ、自分も何かしなくてはと思いつつ、疾うに七十歳を超してしまった。

 退職後に始めた人や現役時代から続けている人などそれぞれだが、OB余技展や展覧会・発表会を訪れる度に、他者との関わりながらの「生涯学習」の必要性を痛感した。
スポーツ系の趣味やサークル、野菜作り・釣り等も当然「生涯学習」の領域でしょう。仲間との交流をとおし、自身の楽しさや喜びを限りなく助長するように思う。
大先輩に和算の研究家がおりましたが、OB仲間との勉強会も行っていたと聞いております。同人誌や研究資料が県歴史資料館に保管されています。

 電友会目的の1つは、会員相互が退職後の人生を楽しく・愉快に過ごすための活動を行うことです。その中心が、一人でも多く会員が参加できるサークル活動の多様化です。色々な趣味や特技の輪の広がりが、会員相互の連帯感を深め、延いては会員の維持・拡大にも繫がると思います。
 是非、自分の趣味や特技をOB仲間に紹介し合い、新しいサークル発足の仕掛け人として電友会活動に参画してください。各地区事務局も皆さんの声を待っています。
  
頭の体操

 鶴と亀が、合わせて100匹います。足の合計が272本のとき、鶴と亀は
それぞれ何匹でしょう。解法は鶴亀算で!


鶴 + 亀 = 100
鶴の足2本×
匹  + 亀の足4本×匹 ・・・ 足の数 272

支部長の部屋