明けましておめでとうございます。
2014年は、集団的自衛権、閣議による憲法解釈、原発再開、
急速な円安、経済格差の拡大等の課題を抱えながら疾走し、未年
にバトンタッチとなりました。
地球上の「時」の流れは、古来変わらないのに体感速度は年々スピードを速め、小中校生時代の1年間と昨今の半年が、ほぼ同じく感じるのは、歳のせいに加え情報技術や生活環境などの視覚面での急変が拍車を掛けているのかもしれません。
歳を重ねるにつけ身心ともに負の要素が増して来ますが、いろいろな事象を前向きに捉えて行く姿勢が、それらを軽減させ人生をより楽しくし、老化を遅々とすることに繫がるのではないでしょうか。
趣味を持つこと、サークル活動やボランティア活動に参加することも一つですが、「今」が一番若いとき=青春と自ら思うことが大切、精神的恋愛も大いによし、と、常々思っております。
一方、電友会の現実をみると厳しい課題(会員数・サークル数の拡大と活性化、役員選出等)が山積しております。役員を中心に会員が意識を一つにして、少しずつ、時には大量に切り崩してゆくしか解決の道がないことも、また、現実です。楽しく語り合う中から明日の糸口を紡ぎ出そうではありませんか。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
山口 嵩