新年度も4ヶ月が経ち、今年も毎日暑い日が続いておりますが、会員の皆様にはお変わりなくお過ごしの事と思います。
 昨年2月に発生した震度6の福島沖地震の被害復旧が終わらない今年3月に又震度5強の福島県沖地震が発生しました。被害を受けられた会員の方へお見舞い申し上げます。
 また、ウクラウナへのロシア侵攻、安倍元首相が銃撃される等、思いもよらぬ事が起きた半年です。
 さて、新型コロナウイルスの感染も3年目となりましたが、日本では第7波の拡大と収束の目途が立たない状況です。
 この様な状況から、今年度も定期総会は書面会議とし、皆様へ議案書を4月に送付させて頂きました。
 今年度は、役員の改選は有りませんが、地域担当幹事3名が交代となりましたので、引き続き会員の皆様からご協力とご指導をどうぞ宜しくお願い致します。
 また、感染拡大の防止に向け、人と人との交流・接触が制限されている時こそ、旧知の仲間である会員相互がつながりを持つため電友会を活かしていただきたいと思います。
 その会員をつなげる各サークルの活動状況を、今年5月に3年ぶりに開催した「サークル代表者会議」でお聞きしたところ、感染防止策を徹底して活動を行っているサークルが有り、他のサークルも今後の状況に合わせ例会等の開催を検討しております。
 感染防止には最大限の注意を呼びかけ、今後ともサークルや文化活動が実施できるようサポートしていきたいと思っています。  

 次に、会員の皆様が大変楽しみにしている「OB・OG交流会」ですが、今年は新型コロナウイルスの感染防止対応として、会合の形式も含めNTT本社が検討中と聞いています。
 中止となれば、会員の皆様と親睦を深める場が無くなるので、開催に期待しています。

 さて、新型コロナウイルス感染防止の対応として、リモートワークを各企業が取り入れました。
 リモートワークに必須なICTを提供するNTTグループも、自宅勤務を基本とする新たな勤務体系を3万人規模での実施が発表されました。
 現役の時、毎日お客様対応・現場作業を行っていた我々には、想像がつかない事ですが、現時点で東北では仙台の財務部門のみ該当するとお聞きしました。

 また、福島の夏祭りとして楽しみにしている「わらじまつり」「ふくしま花火大会」は、3年ぶりに通常開催となり、NTTグループも参加します。
 さらに、東都大学野球の福島大会などの楽しみなイベントも開催されます。
 まだまだ何かと不安な日常生活が続くと思いますが、感染防止に向けワクチン接種を行い、治療薬の開発を期待し、一日でも早く平穏な日常生活の到来を待ちましょう。

           電友会だより 第56号 より (令和4年8月1日 発行)



   新年度を迎えて

福島地区電友会
会 長 山田 斉