年頭のご挨拶

 NTT東日本 福島支店
  支店長  畠山 良平
新年あけましておめでとうございます。

 福島地区電友会の皆さまには、日頃からNTT福島グループの事業運営に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 昨年7月に山貫支店長の後任として着任いたしました。
 早いもので着任後半年が経過いたしました。
 実は入社後最初の配属が福島であり、再びこうして福島で仕事をさせて頂けることに喜びを感じております。
 福島のため、東北のため微力ながら尽力して いきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 昨年は前年から繰り返し訪れる新型コロナウイルス感染拡大の第4波、第5波に見舞われ、活動が制限される厳しい社会情勢の中で事業運営を進めてまいりました。
 完全収束まではまだまだ油断できない状況の中、継続的に自らの感染防止策を徹底しながら、新しいワークスタイルの先導者となるべく、リモートワークを中心に働き方を工夫しながら様々な取り組みをおこなってまいりました。
 NTT東日本福島グループでは、地域や行政機関との連携協定を積極的に締結しながら、地域や社会から求められる課題に対し、地域の社会解決のパートナーとして通信分野のみならず非通信分野の領域にも拡大しながら課題解決に向けて取り組んでおります。昨年は福島市、土湯温泉協会、福島県警本部と連携協定を締結いたしました。
 福島県警本部とは特殊詐欺を始めとする各種犯罪の未然防止等を目的に、保守要員が故障修理業務等で一般家庭を訪問した際の注意喚起のチラシの配布や、「見守りステッカー」を貼付した業務用車両の地域安全活動など、地域に寄り添った活動を推進しております。

 また、昨年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、NTTグループは大会を通じて通信事業者としての責務を完遂し、大会の成功に貢献いたしました。特に、本県においては野球・ソフトボール競技の会場となったこともあり、準備段階から多くの社員が参画し、地元開催の競技を盛り上げました。

 コロナ禍に伴い、2年分のデジタル変革が2か月で実現されたと言われるほど、デジタル化が大きく進展し、今後はスマート化や省力化が更に進んでいくと見込まれます。
 また県内を見ますと、震災復興と合わせながら、各所にて未来に向けた街づくりとしてのスマートタウン構想の動きも出てきております。
 このような動きの中で、様々な場面において地域の社会解決のパートナーとしてNTT東日本グループの役割が期待されていると感じますし、今後の地域活性化に向け、地域のデジタル化、スマート化の支援を推進していきたいと思います。
 これからも地域の社会解決のパートナーとして、福島の一層の復興、創生に貢献して参りますので、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 結びに、福島地区電友会の益々のご発展、会員の皆さまのご健康・ご多幸を心より祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

  ※ NTT東日本福島支店は2020年10月「facebook」を開設し、1年が経過いたしました。
 支店の活動紹介や地域情報の発信を通じて、地域の皆さまとのリレーション深化、ビジネス拡大、地域活性化につなげてまいります。
 現役社員の活動を逐次報告しておりますので是非ご覧ください。
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