新年度を迎えて4ケ月が経ち、毎日暑い日が続いておりますが、会員の皆様にはお変わりなくお過ごしの事と思います。
 4月に会員の皆様へお届けした定期総会議案書(書面会議)により、前任の斉藤会長から交代し選任されました山田斉(ヒトシ)です。
 また、役員も7名が交代となりましたので、新体制により、会員の皆様のご協力とご指導をいただき、精一杯努めて参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大により、かつて経験ない危機に見舞われ日常生活にも大きな影響があった一年間でした。 人との接触が大幅に制限される状況ですが、こういう時こそ会員相互のつながりを持ち続けるという電友会の存在意義をアピールしていきたいと思います。

 会員の皆様をつなぐサークルの活動状況は当初は例会の開催を中止しておりましたが、昨年の第二四半期頃から、ゴルフやパークゴルフなど屋外で行うサークルは、感染防止策を徹底して例会を開催するなど活動を始めました。 このような状況下で、各サークルを運営する代表や幹事など世話役の方には、大変ご苦労をいただき有難う御座います。
 感染防止には最大限の注意を呼びかけ、今後ともサークルや文化活動が実施できるようサポートしていきたいと思っています。

 次に会員の皆様には、残念なお知らせです。例年10月23日の電信電話記念日に開催しておりました「OB・OG交流会」ですが、一昨年は台風19号による被害の影響から中止となり、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の状況から判 断して中止となりました。今年も中止の連絡が有り、会員の皆様と親睦を深める場が無くなった事が、大変残念です。今回は、定期総会(書面会議)の議決ハガキに返信されたコメントを「会員の近況」として掲載させて頂きました。

 まだまだ何かと不安な日常生活が続くと思いますが、感染防止に向けたワクチンの早期接種に期待し、「自分が感染しない、他人に感染させない」行動をとり、一日も早く平穏な日常生活が来ることを待ちましょう。
 最後になりますが、皆様の益々のご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶とします。


           電友会だより 第54号 より (令和3年8月1日 発行)



   新年度を迎えて

福島地区電友会
会 長 山田 斉