新しい年を迎え、会員の皆様そしてご家族の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 昨年は都市対抗野球の全国大会において、NTT東日本の野
球部が36年ぶりに二度目となる念願の全国制覇を果たしまして、NTTグループ及び私達OBにとりましても、非常に喜ばしい出来事となりました。
 またプロ野球においては、大半の野球解説者の予想通り、ソフトバンクホークスが日本一となり、大盛況の中で幕を閉じました。プロ野球の世界には、「三冠王」と云う言葉がありますが、これは、打率、打点、ホームランの3部門で一位となった超一流選手を指しております。

 一方ある情報誌に掲載されておりましたが、芸能界には、「三感王」と云う言葉を日々の信条としている一流の芸能人がおりますが、その方のお名前はあの有名な加山雄三さんです。
 若い時から若大将等と呼ばれており、継続してきたトレーニング等により、身体を鍛えていることとは思いますが、満80才になった現在でも、あの心身ともに若々しい姿で、テレビ、コンサート等で活躍しております。
 「三感王」の一番目は、「感心」だそうですが、人間は誰でも年齢を重ねる毎に日々の出来事に対する「感心」が薄れがちになるそうです。
二番目は「感動」だそうですが、年を重ねる毎に日々の生活の中で、「感動」に出合えるような場面にチャレンジする意欲が薄れていくそうです。三番目は「感謝」だそうですが、年を重ねる毎に日々の生活の中で、素直に「感謝」の気持ちを表す精神が薄れていくそうです。

 年が明けて、誰もが一つ年を重ねたことになりますが、この「三感王」と云う言葉を日々の生活の中で念頭におきつつ少しでも毎日を元気に過ごしていければと思っております。

 次に電友会の話題に移りますが、今年度の活動状況のポイントを報告しますと、一点目は、最重点取り組み事項の一つであります、会員の拡大でありますが、お陰様で昨年未時点で23名の新規会員の拡大を図る事が出来ました。
 情報提供等も含めて、積極的に取り組んで頂きました会員の皆様には、改めまして厚く御礼を申し上げます。

 二点目は、昨年8月の会報誌等の配達時に地域担当幹事の皆様にお願いをして、会員の皆様から、町内会の役員、ボランティア等の活動状況について聞き取り調査を実施致しました結果、約30%強の会員の皆様が、地域社会貢献活動(町内会役員、ボランティア等)に参画して活躍しておりました。社会貢献活動は電友会活動の基本方針の一つでもありますので、今後共自然体で継続出来ればと思っております。
 最後になりますが、会員の皆様の今後益々のご健勝を祈念致しまして、大変簡単ではありますが、新年のご挨拶と致します。


             電友会だより 第47号 より (平成30年1月1日 発行)


謹賀新年

   年頭にあたって

福島地区電友会
会 長 斉藤 政夫