着任のご挨拶

東日本電信電話株式会社
福 島 支 店
支店長 山口 圭介

 福島地区の電友会の皆様におかれましては、日頃より
弊社事業に多大なるご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し
上げます。

 私は7月1日に山内支店長の後任として着任いたし
ました山口圭介と申します。はじめに、私の自己紹介を
簡単にさせていただきます。私は千葉県出身で、童謡の
「証城寺の狸囃子」で知られている木更津市で育ちました。その小学校時代は、毎年恒例で当時の常磐ハワイアンセンター(現在のスパリゾートハワイアンズ)へ行くことが家族の一大イベントであり、もしかしましたら、その頃から福島とのご縁が始まっていたのかもしれません。加えて、家内の母方は北塩原村の出身であり、新婚当時は自転車を車に積み込んで五色沼でのサイクリングを楽しむなど、想い出の地である福島での仕事を非常に楽しみにしております。

 私の経歴になりますが、NTTに入社して27年目(平成3年入社)となります。初期配属は東京の荒川支店であり、交換設備の保守を皮切りにしばらくは東京の支店で設備関連の業務に従事しておりました。その後、固定電話の世界に競争の波が押し寄せたことにより、他の通信キャリアとの相互接続・オープン化を推進する相互接続推進部の発足メンバとして本社で勤務することになり、通算10年、相互接続関連業務に携わっておりました。転機としましては、次世代のビジネス創造を目指す持株会社新ビジネス推進室に配属された時でして、在宅オペレータビジネスの立ち上げや公教育でのICT化推進プロジェクトを担当し、ベンチャー企業等と一緒に新たな取り組みにチャレンジしてまいりました。中期経営ビジョンが公表されるとWi-Fiプラットフォームのビジョン具現化に向け、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)の業務支援を行うこととなり、平成25年には正式に持株会社からNTTBPへ転勤し、スマートフォンアプリの「Japan Connected-free Wi-Fi」の開発や利用エリアの拡大、認知向上に努めてまいりました。

 この度ご縁があって福島への着任となり7年ぶりのNTT東日本への復帰となりましたが、これまでの経験を活かし県内のみなさまの生活を一層豊かにする情報ネットワークやシステムを提供してまいりたいと思います。また、災害対策や復興支援にも尽力することで、福島県の発展に向けて元気に明るく楽しく取り組んで参る所存でおりますので、貴会の引き続きのお力添えを宜しくお願いいたします。最後になりますが、貴会の今後益々のご発展、並びに会員の皆様のご健康とご活躍を祈念申し上げて、着任の挨拶とさせていただきます。