毎日暑い日が続いておりますが、会員の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。 4月の定期総会において前任の山口会長からバトンタッチを受けて会長に選任いただきました。 微力ではありますが、会員の皆様のご協力とご指導をいただきつつ、精一杯努めてまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、平成27年度の活動計画は、「心豊かに・健やかに・ますます輝く毎日を」を基本方針としてスタートしましたが、早くも4カ月が経過しました。

 4月の総会で会員の皆様から承認を得ました活動計画に沿って、6月18日に地域担当幹事及び全役員により、具体的なアクションプランを審議、策定となりましたので、日程的に若干遅くはなりましたが、この日が今年度活動の実質的なスタート日となりました。

 今年度の活動の重点施策は

@会員の心豊かな生活と生き甲斐の支援の実施

   ANTT及びNTTグループ諸施策への協力と連携強化

   B防災意識の醸成の3本柱としております。


1.会員の心豊かな生活と生き甲斐の支援の実施

    “全員参画型による活動の活性化をめざして”

 (1)新規会員拡大の取り組みについて

 会員の減少は全国的な課題となっておりまして会員数は毎年4%〜5%減少しております。今年度はこの減少傾向に歯止めを掛けるべく、東北地方本部の統一施策として、新規に会員になられた方に、「2,000円のクオカード」を進呈することになりましたが、更に支部で作成の入会勧奨冊子及び地区の独自施策であります、新規会員獲得者へのインセンティブ贈呈等の施策をトータル的に活用して、全会員の皆様のご協力による人海戦術を展開して、一人でも多くの会員増に結び付けていければと考えております。

 (2)会員同士が支え合う施策の充実について

 現在、地域担当幹事の皆さんにお願いして会報誌等の配布時には出来る限り直接会員の皆様に手渡し、面談による「ふれ合い」を大切にした取組を実施しておりますが、今年度は一歩前進して、会員の皆さんの了承を得つつ、会員の皆さんの現況把握に努め、更に会員同士が支え合う施策の充実に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご協力の程宜しくお願い致します。

 (3)電友会主催の諸行事等への参加者の増加対策について

 電友会主催の総会・観桜会、新年会及び電電記念日を祝う会等の各種行事への参加者が年々減少化と固定化の傾向にありますので、役員、地域担当幹事はもとより、全会員の皆様のご協力をいただきつつ、友人、知人への参加呼び掛け等の一声運動を展開して、参加者の減少に歯止めを掛けることが出来ればと考えております。

 (4)「私の足跡」の提出率向上について

 会員の皆様の「私の足跡」の提出については、毎年重点施策として取り組んできましたが依然として、提出率が65%程度と低迷しております。今年度は、退職後の地域活動状況等を記載する欄を設ける等の記載し易い様式に見直しをすると共に、地域担当幹事を含めた役員全体の重点事項として取り組んでいきたいと考えておりますので、ご協力をいただければ幸いです。

  (5)サークル活動の更なる活性化について

 当電友会のサークル活動は、会員の心豊かな生活と生き甲斐の支援及び会員相互の親睦による活動の活性化を目的として、今年4月に新規スタートした「カラオケ」サークル及び電友吾妻会主催の「里山トレッキング」サークルを含めて、7サークルに約150名の会員が参加(一部の会員は複数のサークルに入会)して、活発な活動を進めております。
 日々の生活の中で「行くところがある・会う人がいる・することがある」少しでも目的のある行動を起こすことによって、自然体で心豊かな生き甲斐のある生活を送るための「すべ」が醸成されるのではないかと思っております。役員一同、会員の皆様の一人でも多くのサークル活動への新規入会の申し込みをお待ちしておりますので宜しくお願い致します。

2.NTT及びNTTグループ諸施策への協力と連携強化

 “NTTにとって役立つ電友会活動”

 (1)情報提供活動の更なる取り組み強化について

 電友会の活動については、NTTから多大なご配慮とご支援をいただいておりますことに感謝しつつ、毎年、会員一人一件以上の販売情報及び設備情報の提供として取り組んでおりますが、結果的に情報の提供件数は低調に終わっております。特に不良設備の情報提供は東北の他県と比較しても低調な状況にあることから、今年度は所外設備の知識を有している線路系の会員の皆様に特にご協力をいただきたいと考えております、宜しくお願いいたします。

 (2)その他の協力、連携活動について

 NTTCSR活動(環境クリーン活動)については、毎年12月にチームNTTとして、市街地の清掃活動に参加しておりますが、今年も参加すべく、活動日が近くなりましたら、市街地等の近くにお住いの比較的年齢の若い会員の方に電話等により参加呼び掛けを致しますのでご協力方宜しくお願いいたします。


 以上、本年度の活動のポイントの一部を述べましたが、本年度は「和・輪・ゆとり」をイメージした行動により、会員一人ひとりの生き甲斐のある生活の一助となる活動を目指して、全力で取り組んでまいります。



新年度にあたって

福島地区電友会
会長 斉藤 政夫