明けましておめでとうございます。

 2014年は、自然災害や政治・経済面での諸課題など、将来にわたり大きな影響をもたらすであろう出来事がテレビ・新聞等で大きく報ぜられました。

 NTT東日本においても、経営ブロックの見直しによる支店機能の再構築や法人営業部門の茶筒化等、明日へ向けた市場戦略への新たな展開に踏み出したところです。
私たちも、これまでと違った視点からのNTT支援・協力を再検討すべき時機かもしれません。

 電友会においては、その目的である「仲間と共に楽しく・生きがいのある生活を」という趣旨を会員一人ひとりが肌で感ずることが出来るよう「具体的姿」を活動計画に反映させながら、これまで以上に未加入の皆様に入会を働きかけていこうではありませんか。
 昨年と基本的には同じですが、4点を列記し年頭のご挨拶とさせていただきます。

 第1は、会員が興味を持ち、楽しめる行事やサークル活動です。特に、サークル活動では、「趣味/興味/学習意欲」を同じくする仲間が一堂に会し、互いに干渉しあうことが、電友会活動の活性化に連なっています。会員の皆様には、新サークル(カラオケ、木工、陶芸、郷土史等)立ち上げへの提案・参画を期待しております。
  (詳細は事務局まで)

 第2は、ボランティア活動への参加です。いろいろな形のボランティアがありますが、私たちが行う活動は、自らも一緒に楽しめることが出発点でよいと思っております。
 また、既に何らかのボランティア活動をしている方々には、その活動を会報・HPで紹介し、併せて活動への参加を勧めていただきたいと思います。福島いきいきネットワークの会を組織としては継承できませんでしたが、何らかの形で会員がボランティア活動に関わることを期待しております。食用廃油の回収も、手軽に出来る活動の一つではないでしょうか。

 第3は、在福OB団体との密接な連携です。同じ電友会であり全国唯一の女性だけの組織である「電友吾妻会」とはサークル活動への相互乗り入れを中心に更なる連携を図るとともに電友会としての一体感を持った活動を進めることが、古くて新しい課題でもあります。

 NTT労組退職者の会には、これまでも幾多の協力と助言をいただいておりますが、共催事業(NTTOB余技作品展・電電記念日を祝う会等)や退職者の会行事等への積極的参加を含め、情報の共有化を密にして「OB活動」の一層の発展に努めることも電友会の役割でもあります。

 第4は、NTT事業への寄与についてです。電友会活動にあったては、NTT・NTTグループや関連企業より多大の支援・助成をいただいております。
 これまで、販売情報・保全関連情報・CSR活動への参加等を進めてきましたが、NTTの事業内容が大きく変わってきていることから「これからの協力・支援」については、上部の考えを斟酌し対応していきたいと思います。

 当面は、従来同様光回線やスマートホン等の情報提供と不良施設情報提供を中心に会員各位の協力をお願い致します。

 最後になりましたが、会員・ご家族のご健康とご多幸及びNTT・NTTグループ様並びに関連各社様のご発展を祈念いたします。

                   電友会だより 第41号 より (平成27年1月1日 発行)


謹賀新年

   年頭にあたって

福島地区電友会
会 長 山口 嵩